Drainage
IPV®療法で排痰を効果的に行うポイント
- 01
-
IPV®の特長
- ・
- 分泌物の流動化
- ・
- 分泌物排出作用の活性化
- ・
- 酸素化改善
- ・
- 無気肺の改善
- 02
-
IPV®の最適作動圧
- ・
- 成人:30~40psi
- ・
- 小児:20~30psi
- 03
-
IPV®の使用頻度と効果
効果 パーカッション頻度設定 分泌物を流動化 高頻度(約300回/分) 分泌物の排出を活性化 中頻度(約200回/分) さらに分泌物の排出を活性化 低頻度(約100回/分) - 04
-
SP02の改善+排痰効果をアベレージに受ける場合
- ・
- 成人の場合:作動圧30~40psi 中頻度(約200回/分)
- ・
- 小児の場合:作動圧20~30psi 中頻度(約200回/分)
- 05
-
排痰・吸引のタイミング
- ・
- IPV®導入中でも痰が出る兆候(音や動きなど)があればIPV®を中止し吸引を適宜行ってください。
- 06
-
ネブライザーの薬剤/水分
- ・
- 約20ccのネブライザー液がなくなるサイクルを1シリーズ(約15~20分)とし、1日3~4回行います。
- 07
-
処置後
- ・
- パーカッション療法後も分泌物は出やすい状態になります。(IPV®使用後は30分ぐらい様子を見てください。)